前夜の寒気が理由なのか、単なる老朽化なのか。気付いたときには4cmほどの水かさを残すのみ。

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金魚日記に2000年7月16日購入とある。

水槽のある場所はキッチンのスチール棚、上から2段目、下から5段目。
つまり下4段は20リットル超のH2Oに浸ること山の如し。
下4段には、買い置きしたあらゆる日用品、例えばトイレットペーパー、テッシュペーパー、ドリップペーパー、20、60、90ワットの電球。
また作ることを放棄したプラモデル、トイフィギュア、井上先生著作物、ナショナルジオグラフィックのバックナンバー
工具に釘、炊飯器にパスタ、弥勒菩薩半跏像レプリカガネーシャ神像

リアル(1)〜(4)
たっぷり水気を含んだリアル(1)〜(4)絶賛発売中

ひとつひとつの水気を懇切丁寧にタオルでふき取りながら、またゴミ袋に分別しながら我思う、think nothing。
水気の影響をほのかに受け、しんなりとしたドリップペーパーでコーヒーを淹れながら我思う。オレはまたここに水槽を設置するだろう。なぜなら春光を葉に受けて揺れる水草がきれいだから。


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