今週の月火水で打ち合わせ7本。
同世代のデザイナーたちも恐らく同じだと思うのですが最近はめっきり制作を行うことが少なくなってきた。
お客さんの前でしゃべって、双方が気持ち良く仕事ができるように頭をフル回転させる。
ものすごくやりがいがある。
どうすれば上手いこと持って行けるか、難易度が高いミーティングなので、先晩に夢で見る。
そんな夜、寝しなに読んだのが「リクルートという奇跡」。
どうすればお客さんを説得できるか、その答えはないかなと読み進めてゆくんだけどそういうことは書いてなかった。
ミーティングは試合、ナビスコカップ決勝。
その過程での一貫したスタンス、コミュニケーションそのものが大切。
説得できるできないは後から付いてくる。
しっかりとしたコンセプト、サービスを下腹部にズシリと鎮座させ、両腕をダラリと下げてノーガード戦法。
「リクルートという奇跡」を読むきっかけになったのが「ブランド」。
広告屋の熱い対談集で自分の仕事を見つめ直す大きなきっかけになった本です。
「リクルートという奇跡」も同じニュアンスで紹介されていたので読んでみたが読み物としては単純に面白い、熱い。
世の営業マンはこういうの読んで盛り上がるんだね。ビジネス書というやつなのかな。
経済学部とか入ってた人はこういう感覚をわかってる人だったんだなぁ。
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