実に三年ぶりにオヤジの実家へ。久しぶりに訪れた新町はより一層過疎が進んだ印象。町中で人に会わないし、メインストリートを平行に流れる川っぺりで釣りをしてても人通りが少ない。
3年前、犀川沿いにあったコジャレたパターゴルフ場は川の氾濫により泥が堆積し、干からびてカレーのルーみたいになってました。

putterGolfNowputterGolfThreeYearsAgo
現在(左)と3年前の写真。川沿いの結構な長さにたっぷり60cmぐらい泥が堆積。右はいとこのタケ。

家の前に30~40分ほどで登りきれるちょっとした山があるんですがこの山道が人が通らないのが理由か、もう獣道化してました。サクッと登ろうかなぁと思っていたのですがヒザまで届く下草、幾重もの蜘蛛の巣、耳を脅かす羽虫の音、一歩ごとにトカゲやらなにやらが動き出し、さすがにテンションが下がりました。
それなりの格好か狸にならないと駄目です。


蛾を捕食するカマキリ。昆虫はめっきり駄目になりましたがカマキリだけは大好物。

釣りをしてても夕食を食べてても毛虫やら羽に目ん玉模様があるでっかい蛾が迷い込んで来て、図らずも昆虫の復権を印象付けられた今回のぶらり信州。
人が少なく感じ、植物や昆虫が野放図に伸び放題なのですがそこには自然を享受する健やかな雰囲気はなくて、あくまで「過疎」な印象。でも本来はこういうものなのかしら。

関連:まるきど佐渡日記2003


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