チェンジリング
クリント・イーストウッド監督
★★★★★
「さすがクリント・イーストウッド!」って感じの映画です。「
グラン・トリノ」が気になっていたのですが、いやいやどうして、この映画もすごい良かったです。
今週の木曜とか金曜に終わっちゃうみたいなので、気になる人は是非!劇場でどうぞ。そうでもない人はDVDでどうぞ。
ハニカムブログを読んで話の元となる
事件とか気になっていたのですが、DVDでも良いかなとも思っていて、でもひょんなタイミングで見てきました。
気楽な気持ちで渋東シネタワーに訪れたのですが、報道などで見知っていた拉致被害者のご夫妻とチケット売り場で接触し、一気に背筋が伸びるような気持ちになりました。エレベーターで7階までご一緒し、映画が始まっても時折、この映画を見ているご夫妻の思いを慮ると、自分の感受性以上のものを見ることができたような気がしました。
LAPDの腐敗や
JALの腐敗を見るに付け、「少しでも世の中は良くなってるいるのかな」と錯覚したくなるのですが実際はそんなことないのだろうな。
自分に矛先がまわってきたら死に物狂いで戦わざるを得ないでしょう。
あとからどうして「チェンジリング」という題名なのかなと思ったら「取り替え子」という意味なんですねー
チェンジリング
http://changeling.jp/
原題:Changeling
監督:クリント・イーストウッド
出演:アンジェリーナジョリー、ジョン・マルコビッチ
製作国:2008年アメリカ
上映時間:141分
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