帰ってきました、ペルー。
正直出発前は少しビビッていましたが行ってみれば好きな感じの国でした。
それも首都リマより離れていけばいくほど、長閑で素朴な国民性を体感できました。

ということで旅先での出来事を写真と文章で記していこうと思うのですが、持って行ったデジカメの露出の調子が悪かったようで旅の前半は画面全体が暗い写真となってしまい、中半から先は真っ白い写真となってしまいました!
理由はわからず。
そんなわけでセスナ機から撮影したナスカの地上絵も、マチュピチュから臨む正円に近い虹も真っ白でよくわからない。
旅の記録が失われるのはなかなか残念なことではありますがまぁしょうがない。


Movieは何とか見れる。こいつはマチュピチュでホノボノと暮らすリャマ

それはさておき旅の記録というキーワードでとてもびっくりしたことがありまして。
ナスカの地上絵が見られるナスカという町から夜行バスでクスコに向かう、そのバス停で出会った壽惠村くん(この旅初めて出会った日本人)は、旅先から写真やムービーを更新しているそうです。
PowerBookにカメラ、三脚をはじめとする撮影機材をバックパックに積んで(重量30kg超)。
旅先で撮った写真や映像をその場で編集、インターネットカフェでジャックを繋いで自分のページにアップ。
旅先でHDの残り容量を気にする感覚。

壽惠村 明

壽惠村くんはアラスカからパタゴニアまでの旅の途中だったようですが、こういった形で旅先から情報を発信している人は結構いるそうです。
アラスカからペルーまでの間にも5人ぐらいに会ったそうです。
ブログなんて当たり前、ブログ程度はほとんどの人がやっているそうです。
ん〜、すごいね。
壽惠村くんはバックパックの重量に反比例してフレキシブルに行動する人で17時間のバス移動後、クスコの日本人宿を紹介してくれるなり、その足でマチュピチュに行ってしまいました。
僕のほうはMacWinをはじめとする機材に関する諸情報や編集ソフト、WEB制作という仕事についてのさまざまな話をし、壽惠村くんからは旅先での興味深いIT事情を教えてもらいました。
壽惠村くんの場合、強盗に遭って現金や機材を奪われることはそのまま旅の終わりを意味することらしく、そういった部分については大変慎重であり、旅の記録という観点でいうと僕のカメラが調子が悪いことはちっちゃい事のように思えます。
ファイルサーバーを用意するなりしないと心配だよね。

世界放浪中 http://akira.or.tv/ by 壽惠村 明


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