怪しいシンドバッド

高野 秀行
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★★★★
この人メチャクチャですね。コロンビアあたりの話でそう思った。でも語学の裏付けがあるだけまだマシなのか。
カバーイラストは黒田硫黄。
未知を求めて世界の辺境へ。懲りない冒険記。
コンゴに怪獣探しに。幻の幻覚剤を求めて南米に。インドでダマされ無一文に。「未知なるもの」を求め、懲りずに出かけては災難に遭うワセダ探検部出身・高野氏の傑作冒険記。(解説・大槻ケンヂ)

高野 秀行3冊目です。今までの2冊はコンゴの怪獣探しビルマのゴールデントライアングルの話でしたが今回は中国の土楼、コロンビアの幻覚剤、インド、アフリカ、タイ、ビルマのちょこちょこっとした話。でもオモロイ!中国の田舎に行きたくなった。高野秀行氏の読んでない本はまだまだたくさんあるのでこれからが楽しみです。

Wikipediaによると
2009年1月には、宮田珠己、内澤旬子と「エンタメノンフ文芸部」を結成。
とある。内澤旬子さんの本もすごい楽しめたので宮田珠己氏の本もツボなのかしら。本書に出てきたレヴィ・ストロースの「悲しき熱帯」も楽しめそうです。

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