分煙という言葉があります。
タバコを吸える場所と吸えない場所をきちんと分けようという考え方です。
分煙が社会に浸透するとういうことは、喫煙者が一人一人吸う場所を判断することになります。
たとえば千代田区では路上で吸えないけれどそこのベンチでは吸える。
またこのお店では吸えるけど、この人が喘息持ちだから吸わない。
僕の場合は会社の非常階段で日に5.6本吸います。ただしそれ以外の場所では概ね吸わない。自分の部屋の中では絶対吸わないようにしてる。
タイのタバコ販売ケース(上)と日本の自販機側面に張られた広告
最近の諸外国のタバコに纏わる風潮を見ると実は正直背筋がうら寒くなる。
タイのタバコ販売ケースの写真をみると、戦時下特有の社会的締め付けやこれから起こるであろう冤罪事件など不吉な未来を想起させます。
ここ5年ほどタバコを休んでいた私はひと月ほど前から喫煙を再開させました。
僕は国家主導による禁煙社会にならないよう目を光らせ、社会性に則った分煙環境を築きます。
最近JTの広告が良いんです。
この世の中の風潮はそれとして、受けて立っているような気概を感じます。
パッケージ前面に大きく警告文を表示するぜ!でもこんな切り口で!みたいな。
パッケージの改訂は評判悪かったですがセブンスターを吸う僕には関係ないです。
タイタバコにあるような半ばショッキングな写真はヨーロッパ諸国のパッケージにも既に使用されているそうです。
胸を切り開いた写真に、赤ん坊を抱えた女性がタバコを吸う姿、暗闇でタバコを吸う黒人の後ろで2つのスカルが笑っているバージョンもありました。
こんなパッケージの商品、今までに見たことがない!効果的かもしれないが何かがおかしい。
そこで。
デザインの力だ!!
JTたばこのウエブサイトは完全会員制コンテンツ。
このご時世にたっぷり個人情報を取り、IDPASSが発行されるまで一週間かかるというこだわりよう。
どこぞのアメリカタバコのようにかっこいいブランドイメージだけで青少年を惹きつけるようなことはしない。
筋を通して真っ向勝負と見た。
以前はかったり〜ってスルーしたけど、よし、申し込んでやる!
ジャン・ギャバンやマレーネ・デートリッヒのくわえタバコ。
煙のくゆる向こうのマーロン・ブランドやシャーロット・ランプリング。
いずれ法律で禁止されるね。
マジで。
Comments
見ました。JTのWEBサイト。
つーかイマイチだね。
見る人を極端に制限かけてるだけあって、人に見られてない洗練のなさを感じました。
がっくし。
全部フラッシュコンテンツだけどなんか窮屈だし、多分WEBよく知んないグラフィックの人がディレクションして作らせた感じ。
フッターにはデカデカと例の警告文が出てたけどその扱いもなんかぬるい。
つーことで今のところ見る必要はない感じ?
ってか興味はありますわ、暇なとき見せてください...。登録はほんと面倒そうですね。
アビーロードのジャケットでポールが右手に持つタバコがコンピューター処理で消されたそうです。
喫煙逮捕者が出る未来にまた一歩前進。
まぁでもタバコには逮捕されてまで喫うロマンは感じられないけど。
タバコ禁止法発令の変わりに大麻が解禁されたら誰も文句言わなそう。