冬の猿

監督アンリ・ヴェルヌイユ
ジャン・ギャバン
ジャン・ポール・ベルモンド
62年 フランス 102min

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冬の猿
冬の猿

銀座のシネ・ラ・セットのレイトショウで見たんだけど 、入場した際に受付でアサヒの「黒生」を一本プレゼントしてくれるわけだ。
二人の酒呑みの話なのでツイツイいい気分になって映画館でグビグビッといくわけであります。
しかしこちとら酒に弱いのですぐ眠くなってしまう。
メチャクチャ話は面 白いのだがときおり睡魔に負けてしまい気付いたら終わってしまう。
仕方ないので日を改めてもう一度行くがその時もビールをくれるので結果は同じ。
しかしよくよく考えると一回目と二回目の眠った時間がズレていることもあってなんとなく話は理解できる。
オレの理解したところ「そういうふうに見ようぜ、この映画は」ということだったのでそのままの印象で記憶している。
そのいいかげんな印象でいえば、メチャメチャおもろいよ、この映画は。
オススメ!!

アンリ・ヴェルヌイユは僕のかなり好きな監督のひとりでほかに「地下室のメロディー」、「ヘッドライト」などがある。
どちらもジャン・ギャバンが主演していて初めてギャバンを見た今作ではベルモンドに、「ヘッドライト」ではフランソワ−ズ・アルヌールに目がいってしまいがちだったが、最近「望郷」「どん底」を見てギャバンに夢中になりギャバンの口の形を練習中である。
ちなみにジャン・ガバンという可哀相な名前を持った役者が出ているロバート・ライアン、ジャン・ルイ・トランティニャン主演、ルネ・クレマン監督の「狼は天使の匂い」も不思議な映画でお勧めである。


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