5つの封書。オートリキシャの兄弟、商店を営む家族、ボート屋のにいちゃん、対岸のじいさん、ヴァラナシに観光に来た家族。

住所は英語であったり、ヒンドゥーであったり。
中には文盲で、喋るその響きを耳コピして無理矢理アルファベットに落とし込んだものもある。家族のポートレート。写真から伝わる諦観。彼の写真を撮ってやってくれ、そしてここに送るんだ。住所のやり取りだけで人垣ができ、みな高らかに笑う。

北斎の葉書を同封するぜ。感謝の気持ちでいっぱいだ。
本当に届くのかよ、届くといいなぁ。


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Comments
  • シラサギ

    きっと届くに違いない。
    撮った写真をちゃんと送るってなかなかできなかったりする。いかんなと思いつつも。

    Posted at 10:28 AM on Dec 15, 2004
  • トシ★細井

    届いたら喜ぶと思うんだよね。
    そういえばシルク屋の兄ちゃんが鶴田真由とのツーショット写真を自慢してたなぁ。
    鶴田真由が送ったのか?

    Posted at 09:14 PM on Dec 15, 2004
  • シラサギ

    いや〜嬉しいと思うよ、ほんと。
    上の写真、じい様もいいが、後ろのトラックがまためちゃカワイイね。
    インドの人の色使いって素敵。色に意味を持たせてるのかな?それとも色彩感覚が豊かなのかな?

    Posted at 10:45 AM on Dec 16, 2004
  • トシ★細井

    お、いいとこに気が付いたね。
    後ろのトラック、インドのデコトラばりにいい感じだったよ。
    しかも正面からだといろんなペインティングがしてあって単純にきれい。
    でもそばに屋台があってそこで飯食ってるインド人たちが俺のことガン見だったので写真は撮れなかった。

    Posted at 10:58 PM on Dec 16, 2004

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