ある異常体験者の偏見 「常識」の非常識
ある異常体験者の偏見

「強大な武器を持っていた日本がなぜ中国に敗れたのか。それは偶然に負けたのではなく、負けるべくして負けたのである…」この発言にショックを覚えた著者が展開する一大論争。みずからの異常体験をもとに論理術のかぎりを尽して、日本人を条理に合う人間と合わない人間に峻別すべきことを緻密に証明してみせてくれる。文芸春秋読者賞受賞。

「常識」の非常識

根拠のない前提がいつのまにか「常識」となって、人々の考え方を拘束すると、社会の通念に従って行動しているつもりが、結果としてとんでもない非常識となる。「死守すべき一線」型思考、「勤勉な日本人」神話などなど、平成ニッポンが陥った”常識のウソ”を根本からひっくり返した「山本七平式・考えるヒント」77選。

遥かなるゲバラの大地 モーターサイクル南米旅行日記
遥かなるゲバラの大地  モーターサイクル南米旅行日記

灼熱の砂漠からアンデスを越え、極寒のパタゴニア、そして再び赤道直下のアマゾンを走る南米大陸一周行。敬愛するチェ・ゲバラに導かれ、バイクに跨がり、56歳で駆け抜けた南米大陸30000km、120日間の旅の記録。

PEDAL

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こころをさなき世界のために 憲法九条を世界遺産に
こころをさなき世界のために 憲法九条を世界遺産に

2冊並べるとすごいタイトル、ふふ。やばい。
「こころをさなき世界のために」は森達也氏、「憲法九条を世界遺産に」は爆笑問題の太田光氏と知人のおじさんの中沢新一氏。(生家にお邪魔したことあります)
3者ともに発言することでバッシングを省みない勇気ある人々。


襟担当の人は週給30ドルで1日600枚の襟を縫う。喋ることもトイレに行くことも組合を作ることも禁止されノルマを達しないとその日の賃金は支払われない。20項目にも渡る税金が天引きされ、月100ドルの昼食代を払わなくてはいけない。
給料未払いを理由にストライキを行うと未払いのまま工場自体が解体された。別のケースでは800人の中国人を連れてきたため労働者は職を失った。
工場を解体した企業はHanesBrooks BrothersTOMMY HILFIGER

ジャマイカではバナナを11kg18米ドルのコストで産出しているが国内に米企業ChiquitaDoleが進出。11kgのコストは5米ドルと格段に安いが米国内では一切バナナを栽培していない。栽培は中米ホンジュラスで行い、日給1ドルで労働者を雇っている。ホンジュラス労働者がデモを起こすと警官隊が出動、数十名の死者を出した。
ジャー・ラスタファライ!

バックグラウンドに流れるバナナ栽培に従事する人々が歌う労働歌、バナナボート。(デー!ォ!デーェーェーォってやつね)バナナボートを歌ったジャマイカ系米国人歌手ハリー・ベラフォンテはどっちかつーとUSA FOR AFRICAの提唱者として有名です。

ナツカシの映像。シンディ・ローパー超かわいい。ハリー・ベラフォンテも一瞬映っています。


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